派閥の
政治資金パーティーをめぐる
問題で、
自民党の
茂木幹事長は、
処分に
向けて
事実関係が
はっきりしていないところが
あるとして、
安倍派の
幹部を
務めた
議員を
念頭にさらなる
聴き
取りを
行う考えを
示しました。
今回の問題で、自民党執行部は事務総長経験者らを厳しい処分とする方針で、岸田総理大臣がアメリカを訪問する前、来月の第1週に決定する方向で調整を加速させることにしています。
こうした中、自民党の茂木幹事長は石川県輪島市で記者団に対し「事実関係についてまだはっきりしていない部分もある。党としても何らかの形で確認する努力がさらに必要だと考えている」と述べました。
そのうえで、記者団が安倍派の幹部への聴き取りを行う方針かと質問したのに対し「まだ決まっているわけではないが、特に事情を知っているであろう方を想定している。そうしたことも踏まえて早急に政治責任のあり方、けじめについて結論を出したい」と述べました。